Triannale Design Museumでのインスタレーションは、THE TOKYO TOILETの12カ所のトイレを1:1スケールで断片的に切り取った彫刻作品として展示していく。
これらの彫刻は、東京の典型的な狭い路地を彷彿させ、内包された
ARCHI HATCHによる3D映像を含め、すでに東京で展開されているTHE TOKYO TOILETの公衆トイレを体感させるものである。
Triannale Design Museumと同様のビジョンを共有しながら、日本とイタリア、異なる文化が相互作用していく場を目指した。
また来訪者には、森山大道の新たな試みとして制作されたトイレットペーパーや写真集を自由に持ち帰ることが促され、それも展示のインタラクション表現としている。